4/26 月刊メドレー 〜CLINICSが”クラウド診療支援システム”へリニューアルしました〜
メドレー広報の深澤です。
弊社では4月だけで新たに28名のメンバーがジョインしました。うち4名が新卒です。
今回入社した彼らは全員がエンジニア。今まさに新卒研修を実施中で、その中で「エンジニアとは何か?」をお題にディスカッションする機会があったのですが、その問いに対する見解をCTOの平山がブログに綴りました。
メドレー創業から今年で10年。社内では次の10年に向けての展望を語る機会が増えてきていますが、新卒の彼らが、そんな新しい時代の”核”になっていくことを期待しています。
4月のメドレーではこんな出来事がありました。
今月のメドレー
「CLINICS予約」の提供を開始、クラウド診療支援システム「CLINICS」へ
4月10日、診療所向け予約管理システム「CLINICS予約」の提供開始とともに、メドレーの提供する全ての「CLINICS」シリーズを「クラウド診療支援システムCLINICS」へとリニューアルしました。
今回のリニューアルはメドレーがかねてより目指してきた、様々な院内システムをスムーズに連携し、医師と患者、さらには医療を取り巻く様々な人々をつなぐ「医療のプラットフォーム構想」を推進するための大きな一歩となります。
さらにここから、「診療所における経営数値の可視化」や「医療機関同士でのスムーズなデータ連携」といった、診療現場における様々な課題を解決するようなサービス拡充を行うことで、医師や患者をあらゆる面でサポートする「医療のプラットフォーム」の実現を目指してまいります。
また本日、「CLINICSオンライン診療」を活用した野村證券健康保険組合のオンライン禁煙プログラム支援結果について発表させていただきました。
2018年11月から2019年4月の6ヶ月間で合計28名がプログラムに参加し、なんとそのうちの9割がプログラム完了時点での禁煙に成功するという結果になりました。
さらに4月は、このCLINICSに携わるメンバーの露出も目立った月でした。
事業企画を担当する児玉のブログでは、現状の課題感などがわかりやすく書かれていて、メドレーが目指している世界を手触りを持って感じられる記事となっています。
インサイドセールスは「きっかけ作りのプロ集団」と語るリーダーの林。弊社では社歴も社会人歴も年齢も関係なくリーダーを抜擢していますが、なぜ彼女が選ばれたのか、その理由がよくわかるブログです。
自社の発信だけでなく、最近はノウハウについてもご取材いただく機会が増えています。ベルフェイスさんのオウンドメディアに、執行役員の田中と、セールスマネージャーの藤野のインタビューが掲載されました。
bell-face.com
厚労省の「電子処方箋の本格運用に向けた実証事業」を完了
電子処方箋は、ガイドラインが存在している一方で実運用はされていないのが現状です。そのような中、現行ガイドラインの見直しに向けた厚労省の実証事業をメドレーが受託し、システム開発から実際の医療現場での実証を行いました。
技術的には、次世代の医療情報標準規格といわれる「FHIR」を用いて開発し、電子処方箋のみならず、今後の医療情報連携システムにも繋がっていくことを意識しています。
developer.medley.jps先日23日にこの「FHIR」をテーマとしたイベントをインターシステムズジャパンさんと合同で開催しました。
当初50名規模で実施予定だったイベントですが、予想を大きく超える方々にご応募いただき、当日は100名近い方々にご参加いただきました。
これからもインターネットを活用したオープンな技術の普及活動に積極的に取り組み、医療機関と患者の双方にとってより良い医療の実現を目指して行きたいと考えています。
RubyKaigi2019@福岡に参加
4/18〜4/20に開催されたRubyKaigi 2019にBreakfast Sponsorとして協賛し、参加者の皆様に無償で朝食を提供させていただきました。
ごはんやお酒の美味しい福岡が開催地なだけに、朝食にお越しいただけるのか不安もあったのですが、予想を超える多くの方にご参加いただき、SNSなどでも良い反響をいただけて嬉しい気持ちになりました。
エンジニア新居によるレポート記事はこちらです。
明日から10連休の方も多いかと思います。万が一、連休中に体調を崩してしまうことがあったら、ぜひオンライン医療事典「MEDLEY」内の機能、症状チェッカーをご活用ください。
自分の症状や違和感を入力すると、疑わしい病気や緊急度(受診の要否)が見えてくるだけでなく、病気のページに進むと、原因や検査だけでなく治療薬の情報もわかる機能です。中には市販薬で治療できるものもあるかもしれません。休診する病院やクリニックも多いためご不安になられる方が多いかと思いますが、ぜひこの機能を活用して少しでもご安心いただけたらと思います。
それではみなさま良い連休をお過ごしください。
以上、今週の月刊メドレーでした。