MEDLEYオフィシャルブログ

株式会社メドレーのオフィシャルブログです。

医療版ダボス会議、Mobile Healthcare 2016で講演しました

こんにちは。メドレーの代表取締役医師の豊田です。

4月末に2つの講演をさせて頂きましたので、そのご報告をさせて頂きます。

 

1つ目の講演は@丸の内。「医療版ダボス会議」という、勉強会で講演させて頂きました。医療の未来について、立場や既得権益を超えて、本音で語り合える会です。前回はオーディエンスとしての参加でしたが、今回はスピーカーとして講演してきました。

f:id:medley_inc:20160517190017j:plain

メンバーは医師、薬剤師、看護師などの医療従事者の方々、厚生労働省の方、医師会の方、医療関係の企業の方など、総勢30名くらいの医療に関わるプレーヤーの方々です。

主に遠隔診療の最新動向を中心にお話しましたが、講演後の質疑応答をきっかけに、参加者全員を巻き込んだ熱い議論が30分以上にも及び、改めて注目度の高い事業であることが再確認できました。

 

2つ目の講演は@慈恵医科大学。慈恵医科大学Team 医療3.0という団体の共催である「Mobile Healthcare 2016」というイベントです。土曜日の午後、4時間近くに渡って行われたイベントに、1スピーカーとして呼んで頂きました。オンライン病気事典「MEDLEYとオンライン通院システム「CLINICS(クリニクス)」を中心に、医療リテラシー向上の必要性や、診療形態の多様化の必要性などをお話しました。

トピックとしては比較的地域医療に関することが多く、地域の医療のこれからはいかにICTを取り込んでいくかが重要であるのか、他の方の講演で学ばせて頂きました。また懇親会でも、官庁の方、医療従事者の方、医療機器メーカーの方など、様々な方と遠隔診療を中心に意見交換ができ、大変有意義な機会となりました。

 

この2回の講演を通して医療に関わるプレーヤーの方々とお話し、多くの方が遠隔診療に関心を持っていること、その一方でまだまだ遠隔診療に対する「異物感」も多くの医療従事者が抱いているということを感じました。ただ、その異物感の大半は、「よく知らない」ことにより引き起こされていることが殆どで、講演やその後に説明をさせて頂くと反応がpositiveに変わることもとても印象的でした。

 

MEDLEYの取り組みに関して、今後も色々なところでお話をさせて頂けたらと思っています。

MEDLEYのお話や取り組んでいるサービスに関わる分野のことであればお話できますので、ぜひお気軽にお声がけください!

 

※ご連絡はこちらから