プロダクトへの「思い」を大切にし続ける開発チームを目指して〜メドレー開発本部合宿@まるも〜
こんにちは、オンライン病気事典MEDLEYの開発をしてます徐聖博です。
先日、開発本部のメンバーで千葉県の「まるも・かぢや旅館」で合宿を行いました。
marumo.net // 『まるもの開発合宿プラン』を利用
今回は、開発本部で合宿を行った背景や、合宿の内容の紹介をしていきます。
背景
ストイックすぎる大人たち
メドレーはスタートアップ企業の中では比較的年齢層が高く、一部からは「大人のベンチャー」と呼ばれることもあります。
中でも開発本部に関してはメンバー17人中、20代は自分を含めて3人しかおらず、基本的に30代中盤の「大人(おっさん)」が集まる部署です。
www.wantedly.com // 開発本部の"ツートップ"による対談。
普段はゆるく気さくな「大人」たちですが、仕事ではとことん真剣にプロダクトと向き合っています。
例えば、昨年5月に行った開発合宿では、昼に集合し途中夕食・ボーリングを挟み深夜1時ごろまで開発し、次の日は朝ごはんを食べて開発、昼ごはんを食べて開発。
info.medley.jp // 昨年5月末に『おんやど恵』で行った開発合宿。
温泉に行ったにも関わらず2日間みっちり開発し、時間の限り最後までクオリティにこだわりやりきりました。
成長してゆく組織
そんな合宿を行った昨年の5月末の12人から、メドレー開発本部には新たに5人のエンジニア・デザイナーが加わり合計17人体制になりました。
オンライン診療アプリCLINICSのiOS版・Android版もリリースし、プロダクトの数も増え、そして社員数が約1.5倍になるなど会社全体としても成長をしました。
会社の成長に伴い開発の業務が細分化し、「席は近いけど、やってることは全然違う」というような状況が増えました。
また、個人のプロダクトに対する思いを共有する場も日常の業務では少なくなってきました。
メドレーにおけるプロダクトは、一つひとつ「思い」があり、その「思い」によって生まれたプロダクトです。
そのため、同じ部署のメンバーが互いにどのような思いでそのプロダクト開発しているかを知りながら働くことは、とても大切なことだと考えています。
medley.life // 正しい医療の情報を発信し、病気で不安を感じる人を一人でも減らしたい「思い」で生まれたMEDLEY
こうした背景の中、「リフレッシュ・コミュニケーション」をテーマに開発本部合宿を行いました。
何をやったか
今回、行った先は千葉県富津市。
当日は強風に見舞われ、当初予定していた海釣りから予定変更し、鋸山へと行きました。
鋸山は標高329.4mと、決して高くはありません。
しかし、登ってみると意外と階段が多く、普段おっさんたちが発しないような声色で「つらい」・「え、まだ登るの?」と音を上げながらもなんとか巡回コースを歩きました。
各々プライベートことも含め語り合いながら、そして苦労の末に山頂にたどり着き、そこで撮った集合写真はみなとてもいい笑顔で登ってよかったと思いました。
日々オフィスにこもりストイックに仕事をする開発本部メンバーにとって、山に登り体を動かしたり、バーベキューで肉の取り合いをすることは良いリフレッシュになったのではないかと思います。
今後へ向けて
「リフレッシュ・コミュニケーション」がテーマであるものの、ただリフレッシュし、コミュニケーションを取るだけが今回の目的ではありません。
メドレーという会社が目指す未来を実現するために、開発本部の今後のロードマップを定めることも直近のテーマです。
夜は、まるもにて「これまでの開発本部の道のり」と、そして「これからの開発本部がどうあるべき」か、
そして「株式会社メドレーが運営する4つのプロダクトをどういう気持ちで成長させていくか」ということに関してCTOの平山がその熱い胸の内を共有しました。
発表は、2015年から2017年の現在にいたるまでのメドレー開発本部の動きがまとめられている資料で、個人的に今までやってきたことを思い出し感慨深く感じました。
中でも、熱い思いが込められたこの一枚のスライドがとても印象に残っています。
ちょっと、内緒で拝借してご紹介します。
そのあとは、メンバー各々プロダクトへの思いや最新の技術の話題など、夜遅くまで真面目に、且つ面白く語り合っていました。
まとめ
今回はリフレッシュとコミュニケーションをテーマに、千葉県で合宿を行いました。
鋸山で山登りをし、まるもで夜遅くまでプロダクトに対する思いについて語り合い、リフレッシュもコミュニケーションもしっかりできました。
帰りは若干眠そうでしたが、みなスッキリした顔で解散し、良い合宿だったなと思いました。
今後も定期的に合宿を行い、プロダクトへ対する思いを共有し、その思いを大切にしながら開発していきたいと思いました。
最後に
今回企画してくれた新居さん、ありがとうございます!!!