6/16 週刊メドレー 〜MEDLEYリニューアルの裏側を赤裸々に語る〜
メドレー広報・阿部です。この一週間にメドレーでおきたアレコレを振り返る「週刊メドレー」、今週もスタートです!
今週のトピックス
・エンジニアの平木が切り込む、MEDLEYリニューアルの裏側
・千葉県の保険医協会で代表・豊田が講演
・MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ
エンジニアの平木が切り込む、MEDLEYリニューアルの裏側
5月末に実施されたオンライン医療事典「MEDLEY」のリニューアルを実施しました!
デザインが大きく変わり、病気をはじめとした医療情報をより調べやすくなりました。
ぜひ覗いてみてくださいね!→ MEDLEY(メドレー) オンライン医療事典
このMEDLEYのリニューアルのウラ話を、弊社のエンジニア・平木がMEDLEYチームに聞いてきました!答えてくれたのは、MEDLEYのPM(プロダクトマネジャー)・波切と、エンジニアリーダー・竹内。
が開口一番「まあ、この場はゆるふわで(笑)」と言った通り、和やかな雰囲気のなかで会話は進み、「これはオフレコかも…!」というコボレ話まで聞けたインタビューとなりました。
(上:みんな爆笑しすぎててボツになってしまった写真)
とはいえ、2人の会話の随所からMEDLEYというプロダクトへの想いや細部へのこだわりが感じられました。そんなインタビューのエッセンスをまとめ、現場の想いやこだわり、そしてMEDLEYの進化を感じられる記事を公開しました。平木が聞いたリニューアルのウラ話、ぜひご覧ください!
千葉県の保険医協会で代表・豊田が講演
6/15(木)、代表取締役医師の豊田が千葉県の保険医協会で、オンライン診療について講演させていただきました。会員である医師の方々に向けて、活用されている診療科や地域、普及を通じて見えてきた課題や可能性などを、具体的な診療現場の事例や海外での状況などを織り交ぜながらお話させていただきました。
実はこの講演、千葉県いすみ市で小児科におけるオンライン診療を実践している外房こどもクリニックも登壇され、院長の黒木春郎先生ご自身も、オンライン診療アプリ「CLINICS」を活用したオンライン診療の実際についてご講演されました。
外房こどもクリニックは、近くの小児科施設まで数十kmという小児医療の過疎地域にあり、まさに地域の子ども達とそのご家族の医療を支えているクリニックです。黒木院長は、小児医療が偏在している現状を受けて「小児医療の充実には医療へのアクセスの改善が必要」「オンライン診療により、物理的な距離を超えた医療が実現される可能性がある」と、地域におけるオンライン診療の活用についてお話してくださいました。
こうした嬉しい声に支えられ、ますますオンライン診療の普及に尽力してまいります!
MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ
毎日更新されるMEDLEYニュースは、全世界の最新論文をもとに、編集部が「これだ」と思ったものを翻訳し、分かりやすくまとめて配信しています。
編集長の大脇は、医療4大誌に掲載されている論文をはじめとして全世界で注目されている最新論文を毎週100本チェックし、最新の医療情報を頭の中に詰め込んでいます。そんな大脇編集長が毎週1本ニュースをピックアップし、その裏側を解説します。
今週はこのニュース
大脇編集長の解説
- 有効な治療法がないとは……!
切ない話ですよね。マスメディアには「これが効く」という情報はたくさん発信されますが、「有効な治療法は今のところ見つかっていない」という情報は出てきづらいです。MEDLEYニュースでは、こうした情報こそ流したいと思い取り上げました。
- とはいえ自分の子供が水いぼにかかったら、気になっちゃいますね。
有効な治療法がないと知った上で、どうするかを考えていくことは大切ですよね。
SNSで「放置すればいいとはいえ、プールに入れるにはためらいがある」というコメントもありましたが、もし感染しても見た目が気になるだけで命に関わるものではないので、親同士が気にしないようにして遊ばせる、という社会もありえるかもしれません。
- なかなか難しそうです(笑)。とはいえ正しい情報をまず知ることは大切ですね。
水いぼに限らず、病気のことを考えると不安な気持ちになってしまいますが、まずクールダウンして「知る」ことが第一歩です。「どんな病気も防がなければ」と考える必要はないと思います。もちろん「すべてを受け入れるべきだ」と思い詰めてしまうと反対の意味で極端ですが、ときには仕方がないものだと知っておおらかに接することも選択肢なのかなと思います。
六本木は今日は夏の日差し!明日も梅雨の晴れ間となりそうですよ。それではみなさま、今週も良い週末をお過ごしください。以上、今週の週刊メドレーでした!